
一周忌
亡くなってから満1年目の命日に行います。
三回忌以降の数え方
三回忌は満2年目、七回忌は満6年目というように、「亡くなった年を1年目」と数えるため、回数と実際の経過年数が1年ずれます。この数え方に戸惑う方は多いです。
迷ったらお寺に相談
数え方が分かりにくいと感じたら、無理にご自身で計算せず、お寺に確認していただければ、正確な年を教えてもらえます。
なぜこの年に行うのか(由来)
一周忌、三回忌、七回忌…という決まった年に法要を行う考え方は、**「十三仏信仰」**という、日本で育まれた信仰に由来します。もともと中国から伝わった「十王信仰」では、故人は四十九日までの間、閻魔大王をはじめとする十人の王から、生前の行いについて審判を受けるとされていました。鎌倉時代から江戸時代にかけて、この考え方に、百か日・一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌・三十三回忌が加えられ、それぞれの法要に、見守り導いてくださる仏様・菩薩様が定められました。これが「十三仏信仰」です。
つまり年忌法要は、それぞれの節目で、故人が仏様に見守られながら、少しずつ仏の道を歩んでいくという考え方に基づいて営まれてきたものです。この信仰をどこまで大切にするかは、宗派によって考え方に違いがあります。

