まずは家族で候補日を決める

お寺へ連絡する前に、まずご家族の中である程度、法要の希望日程を固め、候補をいくつか用意しておくとよいでしょう。ご家族の予定が最優先されるため、候補日を持ったうえでお寺に連絡し、僧侶のスケジュールと調整していく、という流れが一般的です。

四十九日しじゅうくにちや年忌の日がちょうど平日にあたる場合、多くのご家庭が土日での開催を希望されます。実際には前倒しで行われることの方が、やや多い印象です。「仏事は先延ばしにしない」という考え方があり、命日より前に営むのがよいとされることが背景にあります。とはいえ、後ろ倒しが失礼にあたるわけではありません。

ちなみに、法要を平日に行うことも、一つの選択肢です。土日はお寺や僧侶のスケジュールが集中しやすい時期のため、平日であれば、より希望の時間帯に合わせやすく、融通が利きやすいというメリットもあります。

どのお寺に連絡すればいいか

連絡先は、状況によって異なります。菩提寺ぼだいじがある場合はそちらに、菩提寺ぼだいじはまだないが葬儀を依頼した僧侶がいる場合は、その僧侶に引き続きお願いすることが多くあります。これまで誰にも依頼したことがない場合は、近所のお寺への相談や、インターネットのサービスを通じた手配という方法もあります。

会場を決める

ご自宅、お寺の本堂、法要会館などから選びます。

会食・引き出物ひきでものについて

参列者の人数が固まったら、会食(お斎)や引き出物ひきでものの準備を考えます。ただし、これらは必ず行わなければならないものではありません。ご家族の状況に合わせて、無理のない形を選んでいただいて大丈夫です。