お布施のイメージイラスト

お布施とは

お布施とは、お寺や僧侶に納めるお金全般を指す言葉です。読経どきょうをしてもらった時、法要をお願いした時、戒名かいみょう法名ほうみょうを授けてもらった時、あるいは特別な儀式がなくても、お参りの際にお納めする時など、さまざまな場面で使われます。「このサービスに対する対価」というように、特定の内容に紐づいたものではありません。

仏教的な意味合い

お布施は、僧侶への「料金」ではありません。仏教には、六波羅蜜ろくはらみつ(ろくはらみつ)と呼ばれる6つの大切な実践がありますが、お布施を差し出すこと自体が、その一つ「布施行ふせぎょう」という修行とされています。読経どきょう戒名かいみょうへの感謝の気持ちという面もありますが、それ以上に、執着を手放し、施す心を養う実践としての意味合いが大切にされています。

金額の考え方

決まった金額はありませんが、目安がないと不安な方も多いため、場面ごとの一般的な相場を以下にご紹介します(地域差があります)。

金額に迷った際は、直接お寺に「皆さま、どれくらいお納めされていますか」と伺っても、失礼にはあたりません。

表書きおもてがきの書き方

白封筒、または奉書紙ほうしょがみ(ほうしょがみ)に包み、表面の中央上部に「御布施おふせ」、下部に施主のお名前(または「〇〇家」)を書くのが一般的です。水引みずひきは不要とされることが多いですが、地域や宗派によっては、黒白・黄白の水引みずひきが使われる場合もあります。