
手元供養
遺骨の一部を、自宅で保管したり、小さな容器やアクセサリーに納めたりする方法です。身近に故人を感じていたい、という方に選ばれています。
散骨
遺骨を粉末状にし、海や山などに撒く方法です。多くの場合、事前に僧侶へ読経をお願いすることもできます。散骨は「節度をもって行う」限り、法律上認められている方法ですが、いくつか気をつけたい点があります。遺骨は、細かい粉末状にしてから撒く必要があること、また他人の所有地や、海水浴場・漁場などでは行わないことです。個人で行うのが難しい場合は、こうした点に配慮して対応してくれる専門の業者に相談する方法もあります。
心の中で偲び続けるという形
お墓や仏壇という対象物がなくても、日々の暮らしの中で故人を思い出し、手を合わせるという形を選ばれる方もいらっしゃいます。ただし、多くの方にとって、手を合わせる目印となる対象物があることは、その場に立ち返り、気持ちを新たにするための、大きな助けになります。手元供養や散骨を選ばれる場合も、遺骨の一部だけをお墓に納めたり、小さな位牌や写真を身近に置いたりと、何らかの目印を残す形と組み合わせることも、一つの選択肢として検討していただければと思います。

